• 6月の誕生石の「ムーンストーン」どんな石?魅力とは?「愛を伝える」「幸運」「癒やし」「円満」その宝石言葉とは?

6月の誕生石の「ムーンストーン」どんな石?魅力とは?「愛を伝える」「幸運」「癒やし」「円満」その宝石言葉とは?

  • View数View数194
6月の誕生石の「ムーンストーン」どんな石?魅力とは?「愛を伝える」「幸運」「癒やし」「円満」その宝石言葉とは?

宝石と一口にいってもその種類は数多く、どれを選ぶかによって身につける方の気持ちも変わってきます。そんな数ある宝石の中でも、6月の誕生石として注目されているのがムーンストーンです。あまり耳慣れない宝石と思った方もいるかもしれませんが、ムーンストーンは古い歴史を持つ魅力溢れる宝石です。

6月の誕生石の「ムーンストーン」どんな石?魅力とは?「愛を伝える」「幸運」「癒やし」「円満」その宝石言葉とは?の豆知識・情報6月の誕生石の「ムーンストーン」どんな石?魅力とは?「愛を伝える」「幸運」「癒やし」「円満」その宝石言葉とは?の豆知識・情報

ムーンストーンと誕生石について

愛を伝える|幸運|癒やし|円満|6月|誕生石の言葉の意味一覧と月毎の石の色々な種類|テンプレート

6月の誕生石というと、どちらかと言うと真珠をイメージされる人の方が多いのですが、ムーンストーンも6月の誕生石として選ばれており、宝石好きの方から高い人気を誇っています。その独特の輝きは古くから多くの人々を魅了し続け、現代の人々も魅了し続けているのです。

ムーンストーンの宝石言葉について

ムーンストーンの宝石言葉について

ムーンストーンには、どのような宝石言葉が存在しているのでしょうか。宝石言葉とは、各宝石につけられているもので、愛や富、健康など、その宝石にまつわる何らかのエピソードなどから付けられていると考えられています。ムーンストーンの宝石言葉を見ていきましょう。

ムーンストーンは、「愛を伝える」といった宝石言葉がある事で知られています。さらに、「幸運」や「癒やし」、「円満」といった言葉も持っているなど、愛する人と永遠に幸せになるという意味も込められているのではないでしょうか。

恋人や愛など、そういった部分に特徴を持つこの石ですが、その理由としては、中世ヨーロッパの時代、ムーンストーンは「恋人たちの石」として認識されていた事が関係しているでしょう。実際に当時は恋人同士でムーンストーンを贈り合う慣習もあったなど、実際に恋愛に関連する歴史を持っているのです。

今でも、豊かな愛情を生んだり、愛し合う二人の仲を取り持つと力があると言われている事から、パワーストーンとしてもアクセサリーなどでお守りとして身につけていたり、恋人に贈ったりとムーンストーンは人気の高い天然石なのです。

ムーンストーンが愛されている理由

ムーンストーンは、なぜここまで多くの人々に愛されているのでしょうか。その理由の一つが、独特の光の放ち方にあると言えます。まず、ムーンストーンはシラー効果が特徴の宝石として有名です。シラー効果とは、光の当たる角度や、光の量などによって全く違う見え方をする事で、画一的な美しさではない魅力があります。

さらに、ムーンストーンが愛されるもう一つの魅力としては、キャッツアイ効果も兼ね備えているといった所にあるでしょう。キャッツアイ効果とは、その名の通り猫の目のようなビジュアルであり、宝石内部に線のように光る筋が現れる現象を言い、クリソベリル・キャッツ・アイなどでも知られています。

シラー効果とキャッツアイ効果の二つを持っているムーンストーンは、見る角度によって表情を変化させる、まさに人を魅了するために存在する宝石と言っても過言ではないでしょう。見る度に変化するその表情は時に七色に輝いて見えたりと、長く楽しむ事ができ重宝されやすい宝石なのです。

ムーンストーンの基本情報

宝石言葉なども魅力的で、購入などを考える上では重要な事ではありますが、ムーンストーンの産出国や特徴、この石の歴史など、もう少し深い所まで探っていきましょう。より深くその宝石を知る事で、その魅力も深まります。

ムーンストーンの名前の由来

ムーンストーンの名前の由来

ムーンストーンは古くから多くの人たちに愛されている宝石です。その歴史は古く、紀元前1世紀頃には多くの人たちに知られるようになったと言われているようです。その頃はまだムーンストーンといったネーミングではなく、月の力を持ち合わせている宝石として認識されていました。

そこから時代が進んだ1600年代。この頃から、ムーンストーンといった名前でこの宝石は呼ばれるようになったと言われています。その理由としては、月の満ち欠けに関連しており、それによって大きさが変化しているように見えていたから、と言われているようです。

ムーンストーンはその名の通り「moon(月)」の「stone(石)」という英語ですが、その語源はギリシャ語で月を意味する「セレニテス」であり、そこから英語で月の石という意味の宝石として命名されたという歴史を持っているようです。

ムーンストーンの歴史は?

ムーンストーンの歴史は?

ムーンストーンは、非常に希少価値の高い宝石として知られていますが、幅広い原産地を持っている所が特徴的です。例えば、ブラジルやミャンマー、タンザニアなどで産出されている事が知られていますが、もっとも有名産地とすれば、インドとスリランカでしょう。

中でも、スリランカのペグマタイト鉱床といった産地で採れるムーンストーンはとても質が高く、虹のような輝きを放つ事から「レインボームーンストーン」などと呼ばれてます。レインボームーンストーンは、価値がとても高く、ムーンストーンの中でも特に高級品として扱われています。

産出国によってもその輝きに特徴があります。元々、ムーンストーンは様々色合いを見せてくれる宝石です。無色から白色、灰色、淡緑色など、数多くの色味を見せてくれる事から、まさに月を思わせる魅惑的な存在といっても過言ではないでしょう。

透明度が高いもが特に良い

透明度が高いもが特に良い

ムーンストーンは、どの種類を選んでも品質が高く魅力的な存在と言われていますが、せっかく購入すると決めたのであれば、当然、出来る限り品質が高いものを選びたいといった方も多いのではないでしょうか。ムーンストーンの中でもとりわけ品質が高いと言われているものに、透明度が高いものが特に良いとされています。

宝石の品質を左右する要素に、インクルージョンと呼ばれるものがあります。インクルージョンとは、宝石の内側に存在する傷などの事で、これが無い宝石は透明度が高い事から高価と言われています。ムーンストーンにおいてもインクルージョンは特に注目されており、少ないものが高額取引されているのです。

パワーストーンとしても人気のある石

パワーストーンとしても人気のある石

和名では「月長石(げっちょうせき)と言われているムーンストーンは、近年ではパワーストーンとしても人気のある天然石であり、月のパワーがみなぎるような名前、見る度に変わる表情などから数多くの人たちを魅了し続けている宝石の一つです。
6月の誕生石を選ぶ際にはムーンストーンをチョイスしてみてはいかがでしょうか。少しお値段は張りますが、良い品質のペンダントトップなどもアクセサリーやお守りとしておすすめです。良い商品が見つかると良いですね。

この豆知識・情報を携帯・スマホで見る携帯・スマホで見る

読み取り回数:0回

この豆知識・情報のキーワードこの豆知識・情報のキーワード

参考サイトURL参考サイトURL

この投稿者の他の豆知識・情報この投稿者の他の豆知識・情報

ページトップへ