4月の誕生石の「モルガナイト」どんな石?魅力とは?「愛情」「優美」「清純」その宝石言葉とは?
- View数242
4月の誕生石の「モルガナイト」どんな石?魅力とは?「愛情」「優美」「清純」その宝石言葉とは?の豆知識・情報
モルガナイトの宝石言葉について
モルガナイトは、ダイヤモンドと同様に4月の誕生石として扱われている宝石です。モルガナイトは新しい宝石の一つであり、まだまだ人々への認知度自体は低い宝石と言われていますが、その愛らしく美しい色合いは人気が高く、これから特に人気を博す宝石ではないかと考えられているようです。
そんなモルガナイトの宝石言葉は「愛情、優美、清純」となっています。エンゲージリングとしても人気があるとして知られているだけあり、その宝石言葉も多くの女性が喜びそうな、ロマンティックでメッセージ性のあるもので溢れているのではないでしょうか。
特にモルガナイトは、愛情に溢れている石としても知られている事から、「愛」に関連するパワーストーンとしても人気が高いところが特徴的です。淡いピンク系のカラーと、その美しい佇まいから、これからも大切な宝石として注目されていく事は間違いないでしょう。
4月の誕生石であるモルガナイト
モルガナイトが4月の誕生石となった理由の一つが、この宝石を名付けたモルガンという人物が4月生まれだった事と、その淡く美しいピンク色が関連している事から4月の誕生石となったとも言われているのです。日本では2021年4月に誕生石として認定されています。
比較的、ダイヤモンドのイメージがとても強い4月の誕生石ですが、それとはまた違う新しい宝石にも目を向けてみてはいかがでしょうか。桜の花びらのような色合いから、日本特有の四季を感じられる宝石と言えます。
モルガナイトの基本情報について
モルガナイトはベリルといった鉱物の一つです。ベリルは、エメラルドやアクアマリンといった宝石を生み出す鉱物の一つとしても知られており、宝石を愛する人たちから知られている有名な鉱物といってよいでしょう。
ベリルから生まれるモルガナイトですが、その名前自体も、宝石の中でも比較的新しく名付けられたものだと言われており、実はその歴史も他の宝石と比べてと新しい事で知られています。
ギリシャ神話に登場するなど、とても古い歴史を持ち合わせている宝石が多いのですが、「モルガナイト」は1910年にアメリカの資本家のモルガンという人物の名前から名付けられた鉱物としても有名です。
美しいピンク色から、その名はピンクベリルなどと呼ばれて、ピンクのエメラルドや、色が変わったアクアマリンなどの宝石の亜種だと思われていた過去がありましたが、マンガンでピンク色になる事からモルガナイトという別の宝石として区別されるようになりました。
モルガナイトが名付けられた理由
モルガナイトは発見当初、ピンクベリルなどのネーミングで知られていました。1910年にジュエリーブランド・ティファニーの宝石学者として活躍したジョージ・フレデリック・クンツが鑑定した結果、アクアマリンやエメラルドなどとは違う、全く新しい宝石として確認されたのです。
その頃ジョージ・フレデリック・クンツに支援を行ってきたと言われている資本家のジョン・ピアポント・モルガンに敬意を表す形で、この「モルガナイト」という名前をつけたといった話が言い伝えられています。
「モルガナイト」と正式に承認されたのは、科学協会・ニューヨーク科学アカデミーであり、資本家であり、宝石コレクターでもあるモルガンという人物の名前が付けられたというところも特徴ではないでしょうか。
モルガナイトの魅力はどこにあるか?
モルガナイトの魅力は、なんといってもその美しい淡いピンク色です。このピンク色に惚れ込み、寵愛している方も少なくないと言われています。桜の花のような優しく淡いピンク色が特徴的ではありますが、彩度が特に高いと言われているものは、高級品として扱われています。
最高品質のモルガナイトも魅力的なのですが、淡いピンク色はとても愛らしい印象である事から、アクセサリーにもピッタリな色合いと考える事ができるでしょう。やはりこの宝石を使ったアクセサリーは女性に人気があります。
ちなみに、とても濃いショッキングピンクである場合はレッドベリルといった形で、別の宝石として認識される事になると言われています。モルガナイトとは違いがあるものの、そちらも大変魅力的な宝石であることは間違いないでしょう。
日本人の肌にとても馴染む宝石
モルガナイトは大変美しい宝石である事から、アクセサリーなどで活用されることが少なくありません。誕生石として持っている場合、そのまま宝石としてだけでなく、アクセサリーとして活用してみるのも良いでしょう。
特に、高級品と言われている彩度の高いモルガナイトではなく、カジュアルながら品の良い淡いピンク色は日本人の肌にとても馴染む事から、普段使いがしやすい事でも知られています。
エンゲージリングとしてもおすすめです。エンゲージリングというと、多くの方がダイヤモンドを想像する事がありますが、ダイヤモンドは高額である一方、大きくなればなるほど日常的には使いづらいものがあります。
モルガナイトであれば普段使いしやすい上に、とても上品で美しい事から、若いカップルなどには大変おすすめと言えるでしょう。そのまま誕生石として扱うだけでなく、プレゼントなどで利用しやすい魅力的な宝石なのではないでしょうか。
この投稿者の他の豆知識・情報
-
ストックの花言葉「愛の絆」「豊かな愛」「愛の結合」意味や種類・色別での説明
春に花を咲かせ、その見た目と優しい香りから、見ているだけで心が優しくなっ…
944
-
クリスマスローズの花言葉「慰め」「いたわり」「私の不安を和らげて」「中傷」意味や種類・色別での説明
愛する人などに、心を込めたプレゼントを贈りたいと考えている時におすすめし…
795
-
サクシフラガ(雲間草)の花言葉「活力」「自信」「愛らしい告白」「秘めた恋」「遠い思い出」意味や種類・…
2月14日のバレンタインデーの誕生花としても認定されているサクシフラガ。…
1,795
-
バイモ(貝母)の花言葉「凛とした姿」「威厳」「謙虚な心」「才能」「努力」意味や種類・色別での説明
健気なイメージのある、素敵な花を育ててみたい。そんな方もいるのではないで…
2,317
-
アフリカンキンセンカ(ディモルフォセカ)の花言葉「元気」「豊富」意味や種類・色別での説明
数多くの花を育てていると、どんどん新しい花にチャレンジしたくなるものです…
2,460
-
レンギョウ(連翹)の花言葉「希望」「期待」「豊かな希望」「かなえられた希望」意味や種類・色別での説明
私たちに毎年季節の移り変わりを教えてくれる、そんな存在が花ではないでしょ…
984
-
スプレー菊の花言葉「高潔」「清らかな愛」「気持ちの探り合い」意味や種類・色別での説明
菊は、私たち日本人にとって大変重要である他、馴染みの深い花として知られて…
964
-
マダガスカルジャスミンの花言葉「清らかな祈り」「二人で遠くに旅に出ましょう」「うぬぼれや」意味や種類…
春に咲く花で、自分に合ったものが欲しい。そんな方もいるかもしれません。今…
1,422