スイカズラ(吸葛)の花言葉「愛の絆」「献身的な愛」「友愛」意味や種類・色別での説明
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スイカズラ(吸葛)の花言葉「愛の絆」「献身的な愛」「友愛」意味や種類・色別での説明の豆知識・情報
スイカズラ(吸葛)って何?
吸葛と聞いて、どんな花かよくわからないといった方もいるでしょう。そもそも花とは?といったところからご説明すると、基本的に花はさまざまな属を持っている植物です。その中でも、スイカズラ属といったものが存在しており、そこにこの花は属している事になります。
ユニークな名前ではありますが、忍冬(にんどう)といった文字であらわされるなど冬に関連した花である事でも知られているようです。ここからは、吸葛の情報のスタンダードな部分について触れていきたいと思います。この花の特徴や花言葉などをチェックしてみましょう。
とても甘い香りがする花
この花は、基本的には街路樹や花畑といった形の場所ではなく、野山に自生している事が多い花と言われています。当然植物の一種であり、性質としては半落葉性です。花を咲かせない時はやや寂しい印象のある雰囲気となり、つる植物らしい荒々しさを感じさせます。
花が咲いていない時は荒々しさを感じるのですが、白い花を咲かせる事でぐっと雰囲気が良くなり、とても甘い香りになる事で知られています。スイカズラは別名が忍冬といったようにいくつかあり、ハニーサックルと呼ばれている事もあります。
スイカズラの花はとても甘い香りがしますが、これはただ花が香っているのではなく、少量の蜜がある事も関連しており、あまり野生の花をつまむのは衛生面が心配ですが、古くは子どもたちが、甘い香りに誘われてこの蜜を吸っていたとも言われているんです。
スイカズラについて深堀してみよう
野山に自生し、別名があり、甘い香りのする白い花を咲かせるといったスイカズラの特徴を知ると、少しだけではありますが、この花のイメージが若干沸いてきたのではないでしょうか。ここからはスイカズラについてより深堀りしていきたいと思います。
花には、それぞれ花言葉と呼ばれるものが存在しており、これらをベースに人にプレゼントしたり生け花にしたり、活用度が高いものとして知られています。深堀りというと学術的なイメージを持ち堅苦しく感じてしまいますが、甘い香りを想像しながらリラックスしてチェックしてみてくださいね。
素敵でポジティブなイメージ
吸葛はいろいろな花言葉を持っていると言われていますが、基本的には素敵でポジティブなイメージの言葉が多いです。スイカズラという花の名前に相応しいような、愛らしくも美しい、そんな花言葉が揃えられています。まずは最も有名なものから紹介していきます。
最も有名な花言葉は「愛の絆」です。愛の絆と聞いて皆さんはどのようなイメージを持つでしょうか。愛する人たちとの絆は絶対ですし、何か困難が起こっても、強い絆があれば乗り越える事ができるといったポジティブな印象を与えるのではないでしょうか。
なぜこういった花言葉になっているのか?それはこの花がの山に咲く事から始まります。野山で自生しながら、つる植物である事から、そばに生えている樹などに巻き付いて離れないといったイメージがあります。その由来から、愛する人とは離れないといった意味でこの花言葉がつけられたと言われているのです。
花言葉を意識して眺めてみよう
つる性の植物である事から、素敵な花言葉がつけられている花がスイカズラですが、もう一つ花言葉が存在しています。それは「献身的な愛」です。絆的な部分でいえば、「愛の絆」と似ているのではないでしょうか。自分を顧みずに、相手にとことん愛を注いで尽くすといった、愛情が深い素敵な言葉ですね。
「献身的な愛」は親が子どもに対する気持ちや、愛する恋人への思いが想像できます。こういった恋愛や家族愛だけでなく「友愛」という花言葉も持っています。知人や友人への愛情も人間として必要ですし、さらに自分が与える事で相手からも無償の愛をもらう事ができます。
これらの花言葉と一緒にスイカズラを大切な方に贈ってみるのも良いですし、鑑賞用として自分で購入する事もおすすめです。花言葉を意識して眺めていると、ありがたい心を持ち続ける事を忘れさせない、そんな心の師匠ともいえる存在になってくれるのではないでしょうか。
スイカズラについての豆知識
「愛の絆」「献身的な愛」「友愛」といった素晴らしい花言葉を持つスイカズラ。その開花時期については、「忍冬」とも言われており、冬といった字が入っているのですが意外な事に開花時期は6月頃だと言われています。花が咲くのは初夏の時期であり、色合いが季節が進んでゆくに連れ変化していく事で知られています。
開花時期には白色の花が咲き、そこから黄色に変化します。変化途中であると、白色と黄色の2つの花を付けているため「金銀花」とも言われているそうです。また、薬草などの原料になる事でも知られており、古くは医療系の原料としても役立っていたと言われています。解熱や消炎などの効果があるようです。
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