7月の誕生石の「スフェーン」どんな石?魅力とは?「純粋」「永久不変」「人脈強化」「改革」その宝石言葉とは?
View数709
7月の誕生石の「スフェーン」どんな石?魅力とは?「純粋」「永久不変」「人脈強化」「改革」その宝石言葉とは?の豆知識・情報
7月の誕生石「スフェーン」とは?
7月の誕生石として、特に知られているのがルビーです。ルビーは、赤く情熱的な色味をしており、古くから多くの人達を魅了し続けてきた宝石として知られています。一方のスフェーンですが、あまり耳にした事がないといった方も多いのではないでしょうか。
鉱物名では「チタナイト」と呼ばれているスフェーンですが、実は世界的にも注目され始めている宝石であり、アクセサリーなどにも使われる事が多く、日本でも7月の誕生石として制定されているほどメジャーになってきています。
スフェーンの宝石言葉とは?
その名前をチタン石とも呼ばれるスフェーンの宝石言葉は、「純粋」、そして「永久不変」と言われています。純粋さを貫き通し、そして永久に自分らしい美しさを手に入れるといった事からも、大変聡明な意味合いがあるとして認識されている事がわかります。
そんなスフェーンですが、言い伝えられているパワーには「知識を手に入れる」といったようなものがあります。持ち主の思考を明快にしてくれる事で知られており、素晴らしい知識を与えるといった言い伝えが信じられてきました。
さらに、持ち主の精神力を高めてくれる効果があり、頭脳明晰といった形で知的な人間へと成長させてくれる魅力あると考えられているようです。アーティストなど創造力で勝負するような方にとって重要な宝石として知られており、その美しく清楚な見た目からも多くの人々に愛されていると考えられます。
「人脈強化」と「改革」という言葉も
純粋さと永久不変といった宝石言葉がある他に、実は「人脈強化」と「改革」といった言葉も存在しています。知的なパワーを手に入れられるといったイメージのスフェーンですが、人との出会いや成功などを意味する力も信じられている事がわかります。
改革という言葉からも、創造力を高めるといったスフェーンの力を感じられるのではないでしょうか。そういった意味でも、アーティストなど、創造力を必要とする職業の人々にとって、とても重宝されている宝石として扱われている事が想像できます。
人生を変えてくれる宝石
スフェーンは、ブラジルで産出される宝石として知られており、独特な色味を持つグリーンの石で、持ち主の人生を変えてくれるといった、非常に強いスピリチュアルパワーを持つと信じられています。
名前の由来は「くさび」を意味するスフェノスというギリシャ語に由来していると考えられています。結晶をよく見るとくさびのような形をしている事から、この「くさび」を意味するスフェノスを語源にスフェーンと名付けられたそうです。
見る角度によって美しさを変化させる事もあり、成功や頂点、そして実力の発揮が意味されており、最終的に幸運を手に入れる事ができると信じられており、そのパワーからアーティストなどからも人気が高い一方で、新しい物事に挑戦したい、夢を持っている方達にも支持されているのです。
スフェーンが7月の誕生石になった理由
7月の誕生石はルビーが存在しており、日本における知名度的な部分でも、なぜスフェーンが7月の誕生石に選ばれた事のかと、疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。もちろん、とても美しく素晴らしいパワーを持った宝石ではありますが、なぜ日本の誕生石に選ばれたのでしょうか。
7にまつわる石であるスフェーン
スフェーンが、誕生石として制定されたのは2021年12月です。全国宝石卸商協同組合が63年ぶりに誕生石を改訂した事で大きな話題となりましたが、その改訂の際にスフェーンが7月の誕生石として選ばれる事になりました。
誕生石の決められ方は、命名者や発見者にちなんで定められる事になっています。スフェーンが発見されたのは1787年の事であり、ダイヤモンドなどの宝石と比較すると、まだまだ新しいものである事がわかります。
このスフェーンを発見したのはジュネーブ共和国の科学ジャーナリストだった人物「マーク・オーガスト・ピクテ」という、自然哲学を専門としている人物でした。この人物の誕生日が7月だった事と宝石自体が新緑のような美しいグリーンカラーだった事などが相まって、7月の誕生石として制定されたと言われています。
スフェーンの基本情報は?
ブラジルを主体に産出されている宝石であり、その産出地は、ブラジル、マダガスカル、パキスタン、スリランカなどと言われています。色みは、美しいグリーンですが、濃いというよりはやや淡い爽やかなグリーンであると言った方がカラーとしてしっくりきます。
グリーンよりのイエローであったり、褐色系の色合いをしているスフェーンも存在しており、それぞれに個性が違ってきます。和名はくさび石だったり、チタン石と呼ばれており、鉱物名もチタナイトとされています。硬度はガラス程度の5から5.5であり、繊細な宝石といっても良いでしょう。
成功に導いてくれるパワーストーン
美しいグリーンカラーが特徴の石、スフェーン。知的なイメージを与えるだけでなく、人生を成功に導いてくれるというパワーストーンとしても人気の高い、魅力溢れる宝石です。コレクションの中に、7月の誕生石として新しく仲間入りさせてみてはいかがでしょうか。
この投稿者の他の豆知識・情報
-
ニッコウキスゲ(日光黄菅)の花言葉「日々を新たに」「晴れた日の喜び」「心安らぐ人」意味や種類・色別で…
夏にキレイな黄色の花を咲かせ、人々の心を豊かにしてくれるニッコウキスゲ(…
4,259
-
フリージアの花言葉「純潔」「純白」「あどけなさ」意味や種類・色別での説明
見た瞬間、誰もが笑顔になってしまうほど美しい花があります。それが、フリー…
1,056
-
アルメリアの花言葉「心遣い」「思いやり」「歓待」意味や種類・色別での説明
小さな花を密集させた、こんもりとした姿が愛らしさを際立たせる花がアルメニ…
2,047
-
サンシュユ(山茱萸)の花言葉「持続」「耐久」「強健」意味や種類・色別での説明
いろいろな花を愛でたいといった方の中には、少し変わった印象の花を育ててみ…
3,618
-
ワックスフラワーの花言葉「かわいらしさ」「繊細」「気まぐれ」意味や種類・色別での説明
春に赤やピンク、白色の可愛い花を咲かせるワックスフラワーは、その独特なビ…
2,099
-
ビオラの花言葉「もの思い」「私を思って」「天真爛漫」「純粋」「小さな幸せ」「つつましさ」意味や種類・…
道を歩いていると、なにかと目にする機会が多いビオラ。蝶々のような花びらが…
1,415
-
オランダアヤメ(阿蘭陀菖蒲)の花言葉「よい便り」「朗報」「希望」意味や種類・色別での説明
新緑の季節は終わり、夏の前にやってくる梅雨の季節。ジメジメと日々を暗くし…
1,719
-
ナノハナ(菜の花)の花言葉「明るさ」「快活」意味や種類・色別での説明
見ても可愛い、食べても美味しい。そんな花が日本では春先大人気になります。…
962