プリムラ・オブコニカの花言葉「初恋」「しとやかな人」「青春の美しさ」「美の秘密」「信頼」意味や種類・色別での説明
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プリムラ・オブコニカの花言葉「初恋」「しとやかな人」「青春の美しさ」「美の秘密」「信頼」意味や種類・色別での説明の豆知識・情報
プリムラ・オブコニカについて
サクラソウ科サクラソウ属の花であり、中国の山の岩場などに自生している多年草です。鮮やかな色合いがとても美しい事で知られており、世界中で広く栽培され、多くの園芸品種が流通しています。12月~3月に開花するのですが、耐寒性は弱く霜に当たれば枯れてしまう事もあるので冬は室内で育てた方が良いとされています。
開花時期になれば株の中心から花茎を伸ばして、花径3cm~5cmほどの鮮やかな花をたくさん咲かせます。葉は円形や広卵形で縁がギザギザになっているため、独特の形状となっています。夏の時期の高温多湿が苦手で、暖地の場合は直射日光が当たらないように注意しなくてはいけない事もあります。
デリケートな部分がある花なので、育てる時は細心の注意をはらっておく事が大事です。また、プリムラ・オブコニカは素手で触るとかぶれてしまい、肌荒れの原因になるため、植え替えなどで触れる時は手袋をして作業するようにしてください。
プリムラ・オブコニカの花言葉とは?
プリムラ・オブコニカはプリムラという花の品種の一つになります。プリムラは種類別で違うほど花言葉が豊富です。贈る種類によっては花言葉が違ってしまうため、注意する必要もあるでしょう。全体の花言葉を知っておくと便利ですが色別でも違いがあるのでそちらについても注意しておきましょう。
品種に関係なく共通する花言葉
プリムラ・オブコニカを含めた全品種に関係する花言葉として「青春の恋」という意味があります。プリムラの品種には青春を感じさせる花言葉が多いため、「若き日の時代を思い起こさせる花」と認識しておくのがいいでしょう。「青春の恋」は良い意味で利用する事ができますが、過去を振り返る言葉なので限定的です。
全体の意味として「青春の始まりと悲しみ」「青春のはじめ」という意味を持つ花言葉もあります。「青春の始まりと悲しみ」は悪いイメージを相手に持たせる事もあるため、注意しておかなくてはいけません。良い意味で相手に伝えたい場合は、意味をメッセージカードなどに記載して贈るのがいいでしょう。
全体と色別で違うため注意が必要
プリムラ・オブコニカは「初恋」「しとやかな人」「青春の美しさ」という花言葉がありますが色別でも花言葉に違いがあるため、それぞれの意味を確認しておきましょう。赤色の場合は「美の秘密」という意味がありますが、悪いイメージで捉えられる事もあるため、赤色の場合は注意しておくのがいいでしょう。
紫色の場合は高貴な色として捉えられているため「信頼」という花言葉になります。紫の色合いは鎮静や癒しの効果があるとされているため、花言葉にちなんで友人に贈り物とするなら、良い関係を築けるきっかけになるでしょう。このように色別で花言葉にの意味も変わる事を認識しておきましょう。
他の種類についても知っておくと便利
オブコニカ以外にも種類があり、それぞれ独自の花言葉を持っています。そのため、種類別にどのような花言葉があるのか、他の種類についても知っておくと便利です。数ある種類の中から以下の花言葉を覚えておきましょう。
プリムラ・ジュリアン
コーサカス原種の「ジュリエ」に「ポリアンサ」を交配させてできた品種となります。ポリアンサよりも草丈も低くコンパクトに仕上がっており、細い茎が何本も伸びて先に1つずつ花を付けるのが特徴的です。次々にたくさんの花が咲くため、長く楽しむ事ができ、プランター植えのほかに寄せ植えとしても人気がある花です。
「永続する愛情」「若き日の躍動と輝き」「快活」「運命を開く」という花言葉があります。たくさんの花を咲かせて、力強く生育していく姿が連想されるため「運命を開く」や「永続する愛情」という花言葉が使われているようです。
プリムラ・ポリアンサ
ジュリアンと見た目がよく似ていますが、一回り大きい特徴があり、厚さもあるため、よく見れば違いがわかります。一重や八重フリル咲と多様であり、花びらが大きくしっかりしているため花もちも良いです。「富の誇り」「無言の愛」という花言葉があります。花もちが良く「富」という言葉が連想されたと言われています。
プリムラ・マラコイデス
品種の中でも耐寒性が優れており、冬場に強いです。暑さには弱い性質となっているため、夏を乗り切る事はできません。一年草として扱われます。花言葉は「素朴」「気取らない愛」です。他の品種よりも小さく、控えめな色の花になっているため、目立ち過ぎない事から「素朴」という言葉が使用されています。
プリムラ・シネンシス
葉の裏側が銅色になっているのが特徴的であり、花は白色がステラタ系、赤オレンジ青紫がフィンビリアタ系と呼ばれています。花言葉は「永遠の愛情」という意味があります。暑さに弱いですが、他のプリムラよりは強く、上手く生育すれば一年中咲かせる事もできるため、この花言葉が使用されているようです。
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