5月の誕生石のジェイダイト(ヒスイ)どんな石?魅力とは?「幸福」「繁栄」「福徳」その宝石言葉とは?
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5月の誕生石のジェイダイト(ヒスイ)どんな石?魅力とは?「幸福」「繁栄」「福徳」その宝石言葉とは?の豆知識・情報
ジェイダイト(ヒスイ)とは?
ジェイダイト(ヒスイ)は、5月の誕生石として、日本で選ばれた宝石で知られています。奇跡の石とも言われているなど、その価値と美しさは日本で特に高く評価されている事で知られています。
日本人にとってもなじみ深いジェイダイト(ヒスイ)ですが、その宝石言葉やパワーには一体どんなものがあるのでしょうか。ここからは、ジェイダイト(ヒスイ)の宝石言葉や持つパワーなどについて紹介していきます。
ジェイダイト(ヒスイ)の宝石言葉
ジェイダイト(ヒスイ)は、主に3つの宝石言葉を持っています。それが、「幸福」と「繁栄」、さらに「福徳」といったものです。幸福といった宝石言葉を持っている宝石は数多くありますが、福徳は珍しい印象です。
さらに繁栄という意味からも、子沢山といった家系が栄えるという事だけでなく、人生が豊かであり、幸福をもたらす意味も持ち合わせているのではないでしょうか。
幸せになりたい、豊かな日々を過ごしたい、人生をよい方向に進めたいと考えている方はジェイダイト(ヒスイ)を、ぜひ身につけてみてはいかがでしょうか。
ジェイダイト(ヒスイ)のパワーは?
ジェイダイト(ヒスイ)には、数多くのパワーが備わっていると古くから言い伝えられています。繁栄という宝石言葉を持っているだけでなく、成功といった意味も持ち合わせています。
そのため、災いが降りかかったり不運があったとしてもそれを守ってくれ、宝石の持ち主を災難や不幸な出来事から避けくれるような意味で、護符として活用されていると言われているようです。
日本人にとっても馴染みのあるジェイダイト(ヒスイ)のユニークなパワーの一つとして、この石に不老不死という力があると言われている事はご存知でしょうか。
魂の再生などが信じられていた時代にジェイダイト(ヒスイ)は、そういった力を持っていると信じられており、現在では悩みなどを解決して健康に長生きするといった意味でも扱われていると言われています。
ジェイダイト(ヒスイ)を身につける事によって、さらに幸福に近づけるといった意味では、とても魅力的な宝石であることが理解できるのではないでしょうか。
ジェイダイト(ヒスイ)の基本情報
ジェイダイト(ヒスイ)と、何気なく耳にした事がある方も多いでしょうが、実は名前でだけでどういった宝石なのか、詳しくは知らないという方も多いかと思います。ジェイダイト(ヒスイ)の基本的な情報について解説していきます。
今後、誕生石や誰かへのプレゼントとしてジェイダイト(ヒスイ)の購入などを考えている方は、その宝石の事をより深く知る事で、その魅力がどんどん大きくなる事でしょう。
「ジェイダイト」と「翡翠(ヒスイ」
ジェイダイト(ヒスイ)は、主に翡翠(ヒスイ)と呼ばれる事の多い宝石で、どちらかと言うと日本では、ジェダイトと翡翠が同じものとは知らずにいる方も多いのではないでしょうか。
「ジェイダイト」と「翡翠(ヒスイ)」と、二つの呼ばれ方をする理由としては、まず鉱物学的にヒスイがジェイダイトといったものに分類される事が関係しています。
また、ヒスイは1800年代中盤までは、ネフライトと呼ばれる玉とも呼ばれていたのですが、基本的に硬く高額なジェイダイトが今ではヒスイとして出回るようになりました。
これらの区別をハッキリとつける意味でも、ジェイダイトのヒスイが本ヒスイと呼ばれる事があります。翡翠と聞くと深く美しい緑色を想像する方が多いですが、実は白色や茶色、ラベンダーなど様々な色が存在しています。
ヒスイという名前の由来は?
ジェイダイトは、一般的にヒスイと呼ばれる事が多い宝石です。漢字ではヒスイは、翡翠と記載されますが、とても美しく知的な印象を持つ言葉と言われています。
もともとジェイダイト(ヒスイ)が重宝されていたのは中国であり、古く翡翠を同国では玉と呼んでいた歴史があると言われています。これら物語は紀元前1100年、殷(いん)王朝時代から言い伝えられているといった伝説があるようです。
中国では翡翠を持つ事によって、仁・義・智・勇・潔といった5の徳を手に入れる事ができると考えられており、まさに古くから強いパワーが信じられてきた石である事がわかります。
翡翠という文字は、カワセミのオスとメスの名前が組み合わされたものとして知られており、品質価値については特に深い青緑のものが最高品質であると言われています。
あの天照大神も持っていた誕生石
ジェイダイト(ヒスイ)は、日本で5月の誕生石に選ばれています。実は、日本とジェイダイト(ヒスイ)の関係性は古く、縄文時代からとも言われているのです。
かの天照大神が、魔除けとして新潟・糸魚川の翡翠の勾玉を利用していたという伝説が今も残っているなど、日本の繁栄には欠かすことができない宝石だった事がわかります。
伝説として語り継がれている三種の神器の1つ八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)ですが、この八尺瓊勾玉の素材がジェイダイト(ヒスイ)だったとも言われているなど、古い伝説に数多くジェイダイト(ヒスイ)が登場しているのです。
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